カナダのオンタリオ州の健康管理データベースから、医師に慢性閉塞性肺疾患(COPD)と診断された35歳以上の患者89万5155例を抽出し、1年間にどの専門科の医師の外来診療を受けたかを集団ベースの横断研究で調査した。 その結果、5万6533例(6.3%)が外来未受診、80万2327例(89.6%)がプライマリケア医、9万5782例(10.7%)が呼吸器専門医を受診していた。73万6496例(82.3%)はその他の専門医を、21万8997例(24.5%)は循環器専門医を受診していた。COPD関連の入院は3万2473例(3.6%)で、そのうち30.0%が1回、43.7%が2回以上呼吸器科入院を経験していた。...
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