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術後の入院期間短縮、影響の度合いは手術により差

2019年2月22日  Annals of Surgery

フランスで待機的結腸切除術または緊急股関節骨折修復術を施行した患者30万5525例を対象に、入院期間の大幅短縮が患者転帰に及ぼす影響を検討した。 その結果、待機的結腸切除術では、入院期間短縮による転帰への悪影響は見られなかった(ハザード比0.93、95%CI 0.78-1.10)。緊急股関節骨折修復術では、入院期間の大幅な短縮を行った病院の患者は、重度有害事象(同1.22、1.11-1.34)および死亡(1.17、1.04-1.32)のリスクが高かった。...