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思春期の肥満や心肺持久力、後年の慢性障害と関連

2019年3月5日  Annals of Internal Medicine

スウェーデンで16-19歳の男児107万9128人を対象に、徴兵時(思春期)に測定した心肺持久力および肥満と後年の障害年金受給の関連を集団ベースのコホート研究で検討した。追跡期間中央値は28.3年。 その結果、5万4304人が障害年金を受給した。心肺持久力低値はあらゆる原因(心肺持久力の最高十分位群に対する最低十分位群のハザード比3.74、95% CI 3.55-3.95)および精神障害、筋骨格系障害など特定の原因による障害年金受給と強く関連した。肥満はあらゆる原因および特定の原因による障害年金受給リスク増加と関連し、クラスIIおよびIIIの肥満でリスクが最も大きかった。...