足病医による足関節手術が入院期間伸長と関連

2011-16年の米国Premier Healthcare請求データベースから人工足関節全置換術（TAA）3674件および足関節固定術4980件を対象に、執刀医の専門（足病医または足部・足関節専門整形外科医）と転帰の関連を後ろ向きコホート研究で検討した。 足病医執刀の手術は、TAAで12.8％から24.6％、足関節固定術で13.6％から26.0％へ増加した。共変量で調整後、足病医による手術は整形外科医と比べて入院期間伸長と関連した（TAA ＋16.7％、95％CI 7.6-26.5、足関節固定術 ＋14.2％、95％CI 7.9-20.9、両P＜0.05）。足病医による足関節固定術が入院費増加と関連した。...