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抗癌剤の心毒性早期発見に心臓MRIが有望

2019年3月12日  専門誌ピックアップ

連続したマルチパラメトリック心臓MRI(CMR)検査によるドキソルビシン誘発性心毒性の早期発見の有用性を20頭のブタを用いた試験で検討した。 その結果、最も早く検出した心毒性のパラメーターは、6週時(ドキソルビシン隔週投与3回目の2週間後)のT2緩和時間伸長だった。T1マッピング、細胞外液量(ECV)、左室壁運動に異常はなかった。T2延長が心筋細胞の空胞変性に続発する細胞内浮腫と相関を示した。...