41週時分娩誘発、待機よりわずかに安全
2019年3月15日
British Medical Journal
合併症のない低リスク妊娠女性1801例を対象に、妊娠41週時分娩誘発と42週までの待機的管理の転帰を非盲検無作為化非劣性試験で比較。非劣性マージンを2%とした。 その結果、主要複合評価項目(周産期死亡、生後5分のアプガースコア7未満、動脈血pH 7.05未満、胎便吸引症候群、腕神経叢損傷、頭蓋内出血、新生児集中治療室[NICU]入室)発生率は分娩誘発群1.7%、待機的管理群3.1%(絶対リスク差-1.4%、95%CI -2.9-0.0、非劣性P=0.22)で、分娩誘発に対する待機的管理の非劣性は示されなかった。...
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