中国の成人1割がCVD高リスク
2019年3月20日
Annals of Internal Medicine
中国全31省の141県レベルの地域住民(35-75歳)168万126人を対象に、心血管疾患(CVD)高リスクの有病率および治療法を検討。 その結果、CVD高リスクを有したのは住民の9.5%(95%CI 9.5-9.6%)だった。混合モデルにより、漢民族、医療保険加入者、アルコール摂取者、肥満がCVD高リスクである可能性が高いとされた。CVD高リスク例のうち、スタチンおよびアスピリンの服用が報告されたのは、各0.6%、2.4%のみだった。CVD高リスクおよび高血圧を有する住民の中で、降圧薬を服用していたのは31.8%だった。...
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