2010-16年の米国卒後医学教育認定評議会データを基に、全米の整形外科研修医による成人患者の手術実績の経時変化を検討した。 その結果、研修医1人当たりの総手術件数は1791件から1311件への低下が見られた(P=0.0001)。研修医1人当たりの手術件数が増加したのは骨盤/股関節手術のみで、上肢手術の全サブタイプ、大腿/膝関節、脚部/足関節、足部/足指の手術、脊椎手術、外傷手術の件数は低下していた(いずれもP=0.0001)。腫瘍患者の手術件数には差がなかった(P=0.47)。...
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