人工膝関節単顆置換術、転帰良好も5年再置換率高い
2019年3月25日
British Medical Journal
人工膝関節単顆置換術(UKA)と人工膝関節全置換術(TKA)に関する研究60件を対象に、転帰をシステマティックレビューとメタ解析で比較した。 その結果、UKAはTKAに比べて、術後入院期間が有意に短縮し、患者報告での機能スコアが改善し、死亡・静脈血栓塞栓イベントおよび主要心イベントの発生率が低かった。5年時再置換率はUKAの方が高かった。対象の研究を無作為化比較試験・全国データベースまたは人工関節登録研究・コホート研究と方法論別に分けて分析したところ、結果はデータのレベルに依存し、必ずしも有意ではなかった。...
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