超薄型ステントSupraflex、Xienceに非劣性

経皮的冠動脈インターベンション（PCI）を施行した患者1435例を対象に、生分解性ポリマーと超薄型ストラットを使用したシロリムス溶出性ステント（Supraflex）の臨床転帰を無作為化単盲検試験で標準治療とされるエベロリムス溶出性ステント（Xience）と比較（TALENT試験）。主要複合評価項目発生確率の非劣性マージンを4.0％とした。 その結果、12カ月時の主要複合評価項目（心臓死、標的血管心筋梗塞、標的病変血行再建術）の発生率はSupraflex群4.9％、Xience群5.3％（絶対差－0.3％、片側95％CI上限値1.6％、非劣性P＜0.0001）となり、SupraflexのXienceに対する非劣性が示された。...