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円錐角膜のCXL治療手順3種、機能転帰は同等

2019年3月28日  Cornea

進行性円錐角膜患者67例93眼を対象に、角膜クロスリンキング(CXL)治療の標準法(3mW/cm2 30分間、総エネルギー5.4J/cm2[S3/30-CXL])、高速法(9mW/cm2 10分間、同5.4J/cm2[A9/10-CXL])、高速+高フルエンス法(30mW/cm2 4分間、同7.2J/cm2[A30/4-CXL])の機能転帰を比較した。 その結果、治療後12カ月時の最大角膜屈折力の平均変化量は順にS3/30-CXL-1.53±2.1D、A9/10-CXL-0.71±1.3D、A30/4-CXL-0.70±2.3D(P=0.37)、遠方矯正視力(logMAR)の平均変化量は-0.18±0.2、-0.13±0.2、-0.18±0.2(P=0.79)で、機能転帰は同等だった。...