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小児の喘息や肥満発症に内分泌撹乱物質が関連

2019年3月28日  Allergy

学校20施設で小児815例のデータを用いて、室内の内分泌撹乱物質(EDC)への曝露と喘息、呼吸器症状、肥満との関連を検討した。 その結果、喘息児および肥満児の多い教室でEDC濃度が高かった。ヘキサン、スチレン、シクロヘキサノン、ブチル化ヒドロキシトルエン、2-ブトキシエタノール高濃度は肥満と、シクロヘキサノン高濃度がBMI上昇と関連した。トルエン、o-キシレン、m/p-キシレン、エチルベンゼンに鼻閉塞と強い関連が見られた。...