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肥満とうつ病に統合的共同ケア、減量とうつ症状を改善

2019年4月5日  Journal of the American Medical Association

肥満でうつ病を有する成人409例を対象に、統合的な共同ケア介入(行動的減量治療、問題解決療法、必要に応じて抗うつ薬)による改善効果を無作為化試験で検証した(RAINBOW試験)。 12カ月時の平均BMIは通常ケア群で36.6(SD5.8)から36.6(同6.0)、介入群で36.7(同6.9)から35.9(同7.1)へ低下した(群間平均差-0.7、95%CI -1.1--0.2、P=0.01)。うつ症状チェックリスト(SCL-20)平均スコアは通常ケア群で1.5(同0.6)から1.4(同1.3)、介入群で1.5(同0.5)から1.1(同1.0)へ低下した(群間平均差-0.2、-0.4-0、P=0.01)。...