内因性テストステロン値が血栓塞栓症、心不全、心筋梗塞と関連
2019年4月5日
British Medical Journal
英国バイオバンクに登録された40-69歳の白人男女39万2038例のデータを用いて、遺伝子変異から予測した内因性テストステロン値と血栓塞栓症、心不全および心筋梗塞の関連をメンデル無作為化試験で検討した。 その結果、男性ではJMJD1C遺伝子領域の変異から予測したテストステロン値と血栓塞栓症(オッズ比2.09、95%CI 1.27-3.46)および心不全(同7.81、2.56-23.8)に正の相関が示された。心筋梗塞(同1.17、0.78-1.75)との関連は認められなかった。女性では、明らかな関連が見られなかった。 ...
m3.comは、医療従事者のみ利用可能な医療専門サイトです。会員登録は無料です。