小児期の湿疹、5つの表現型に分類
2019年4月16日
British Journal of Dermatology
小児5297人を対象とした多民族集団ベースの前向きコホート研究(Generation R study)から、小児湿疹の表現型と幼少期の環境および遺伝的要因との関連を検討した。 その結果、湿疹の表現型は、発症なし(76%)、早期一過性(8%)、中期一過性(6%)、後期一過性(8%)、持続性(2%)の5つに分類された。早期一過性は男児で(オッズ比1.49、95%CI 1.18-1.89)、後期一過性および持続性はアジア系で多かった(同2.04、1.14-3.65、3.08、1.34-7.10)。表現型は母親の学歴、母乳哺育、保育所入所、ペットへの曝露とは関連しなかった。...
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