スタチンへのベンペド酸上乗せ、P3結果

最大耐用量のスタチン療法中のアテローム硬化性心血管疾患またはヘテロ接合性家族性高コレステロール血症患者2230例を対象にLDLコレステロール低下に対するbempedoic acid上乗せ効果を無作為化試験でプラセボと比較した。 その結果、安全性評価の有害事象発現率に有意な差はなかった。有効性評価の12週時でのLDLコレステロール値はbempedoic acid群で19.2mg/dL低下し、ベースラインからの変化は-16.5%だった（プラセボ群のベースラインからの変化に対する差は－18.1％ポイント、95%CI －20.0-－16.1、P＜0.001）。...