先天性心疾患を有する胎児またはその疑いのある胎児を妊娠中の女性計85例を対象に、胎児心エコーの補助としての出産前MRIと新規動作補正3D画像登録ソフトウェアによる心臓の3D可視化を前向き単施設コホート研究で評価した。 血管画像測定では、51例で2D心エコーと全体的に良好な一致が得られ、胎児の血管構造は未補正2D M RIよりも3D MRIで効果的に可視化されていた(領域特定53% vs. 97%、P<0.0001)。検討対象の構造の可視化でも、3Dデータの方が高い診断精度スコアが得られた(Wielcoxonの符号付き検定P<0.0001)。...
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