経口セマグルチド、シタグリプチンより血糖改善効果高い

メトホルミン単独またはスルホニル尿素薬との併用で血糖コントロール不良の2型糖尿病患者1864例を対象に、経口セマグルチドおよびシタグリプチンの上乗せ効果を第IIIa相試験で比較。主要評価項目はベースラインから26週後のHbA1c値の変化量、非劣性マージンを0.3％とした。 その結果、セマグルチド7mg/日投与群および14mg/日投与群ではシタグリプチン群に比べて、HbA1c値の有意な低下が認められた（差－0.3％［95％CI －0.4-－0.1］および－0.5％［－0.6-－0.4］、いずれもP＜0.001）。3mg/日投与ではシタグリプチンに対する非劣性は示されなかった。...