アミロイドPET検査で認知症の診断精度向上
2019年5月6日
Journal of the American Medical Association
陽電子放出断層撮影(PET)による脳内アミロイド検査を受けた原因不明の軽度認知障害または認知症の1万1409例を対象に、同検査前と検査後90(±30)日の臨床管理の変化を縦断研究で検討した(IDEAS試験)。 その結果、軽度認知障害患者の60.2%、および認知症患者の63.5%でPET検査後に臨床管理(アルツハイマー病薬物療法、その他の薬物療法、カウンセリングの複合)が変更された。また、アルツハイマー病と診断されていた人の25.1%が非アルツハイマー病に、非アルツハイマー病と診断されていた人の10.5%がアルツハイマー病に変更された。 ...
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