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AMDへのポート送達システムは忍容性良好

2019年5月9日  Ophthalmology

滲出型加齢黄斑変性症(AMD)患者220例を対象に、ラニビズマブを用いたポート送達システム(PDS)の安全性と有効性を第II相無作為化試験で検討した(Ladder試験)。 主要有効性評価項目の初回薬剤補充までの時間中央値は、PDS 10mg/mL群8.7カ月、40mg/mL群13.0カ月、100mg/mL群15.0カ月だった。9カ月時点でのベースラインからの補正平均最良矯正視力の変化はPDS群で順に-3.2、-0.5、+5.0文字、月1回のラニビズマブ0.5mg硝子体内注射群+3.9文字だった。補正平均中心窩網膜厚変化はPDS 100mg/mL群と注射群で同等だった。PDSは概して忍容性が高かった。...