ダプソン過敏症患者T細胞のHLA-B*13:01拘束性を確認
HLA-B*13:01を保有するダプソン過敏症患者6例から採取した末梢血単核細胞からT細胞クローンを樹立。ダプソンと代謝物のニトロソダプソン(nitroso dapsone)によるT細胞の活性化およびHLA-B*13:01の関与を検討した。 ダプソンおよびニトロソダプソンで刺激するとT細胞クローンはTh1、Th2、Th22サイトカインを分泌した。CD4およびCD8陽性T細胞クローンはそれぞれHLAクラスIIおよびクラスI拘束性だった。CD8陽性T細胞クローンはHLA-B*13:01拘束性の活性化パターンを示した。 ...
m3.comは、医療従事者のみ利用可能な医療専門サイトです。会員登録は無料です。