小児痙攣性てんかん重積状態に対する第2選択薬としてのレベチラセタムとフェニトインを非盲検無作為化試験2件で比較した(ConSEPT試験およびEcLiPSE試験)。 その結果、ConSEPT試験(233例)の主要評価項目、投与終了後5分の発作活動の臨床的消失率はレベチラセタム群50%、フェニトイン群60%(リスク差-9.2%、95%CI -21.9-3.5、P=0.16)、EcLiPSE試験(286例)の主要評価項目、無作為化からてんかん重積状態消失までの時間中央値はレベチラセタム群35分、フェニトイン群45分(ハザード比1.20、95%CI 0.91-16.0、P=0.20)だった。 ...
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