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英の砂糖削減策で肥満の疾病負担減と推定

2019年5月16日  British Medical Journal

英国政府の砂糖削減プログラム(2020年までに特定の食品群の砂糖使用量20%減量を目指すもの)の効果を推定すべく、イングランドの全国食事栄養調査に基づく模擬シナリオを作成。調査回答者1508人のデータから4-80歳の体重変化をモデル化し、評価した。 その結果、砂糖削減プログラムによる肥満者の減少は、4-10歳5.5%、11-18歳2.2%、19-80歳5.5%と推定された。成人では10年間で獲得される質調整生存年数5万1729年、予防される糖尿病15万4550例、正味の医療費節減2億8580万ポンドと推定された。...