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単孔式RARP、初期経験の結果良好

2019年5月17日  European Urology

単孔式腹腔鏡手術支援ロボットシステム(The da Vinci SP system)を用いた根治的前立腺全摘除術(RARP)の初期経験の後ろ向きレビューを実施。症例経験豊富な外科医3人による49例を対象とした。患者の92%がグレードグループ2以上で、85%が最終病理診断でpT2だった。 手術時間中央値は161分、失血量中央値は200mLだった。Clavien分類グレード2の合併症が4件発生した(合併症発生率8.1%)。入院期間中央値は1日、カテーテル留置期間中央値は7日だった。手術時間は、外科医3人とも3例目施行までに200分未満だった。...