デンマーク縦断登録のデータを用いて女児52万5643人を平均16.2歳まで追跡し、感染症罹患とその後の摂食障害リスクとの関連を集団ベースの前向きコホート研究で検討した。 その結果、思春期の神経性やせ症、神経性過食症、詳細不明の摂食障害の診断リスクは、重症感染症の既往がない女児に比べて既往がある女児でそれぞれ22%(ハザード比1.22、95%CI 1.10-1.35)、35%(同1.35、1.13-1.60)、39%(同1.39、1.23-1.57)高く、抗感染症薬で治療した感染症の既往がない女児に比べて既往がある女児でそれぞれ23%(同1.23、1.10-1.37)、63%(同1.63、1.32-2.02)、45%(同1.45、1.25-1.67)高かった。...
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