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疥癬疑い、検体採取法標準化+PCRの診断感度37.9%

2019年5月27日  British Journal of Dermatology

疥癬疑い患者164例を対象に、標準化した採取法による検体(両手首前面、指間部、疥癬疑い病変のドライスワブによる擦過)を用いたポリメラーゼ連鎖反応法(PCR)の疥癬診断能を検討した。 ヒゼンダニの専門家による臨床検査およびダーモスコピー画像検査の結果、87例で疥癬の診断を確定した。そのうち33例をPCRで陽性と診断し、PCRの感度37.9%、陰性的中率61.7%だった。検査で疥癬の診断を受けなかった77例はPCRでも陰性だった。...