低侵襲性緑内障手術、Hydrus vs. iStent
開放隅角緑内障(OAG)患者152例(152眼)を対象に、マイクロステントHydrusまたはiStentを用いた低侵襲性緑内障手術(MIGS)の有効性を前向き無作為化試験で比較した(COMPARE試験)。 12カ月時、Hydrus群の方が完全手術成功率が高く(P<0.001)、薬剤使用率が低かった(P=0.004)。薬剤が不要な患者はHydrus群の方が多かった(P=0.0057)。二次的緑内障手術は、iStents群2例(3.9%)に実施したが、Hydrus群では実施されなかった。Hydrus群の2眼およびiStent群の1眼に最高矯正視力スコアの2行(2 lines)の減少が見られた。...
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