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ピーナツ経口免疫療法でアナフィラキシーリスク増加

2019年6月5日  Lancet

ピーナツアレルギーの経口免疫療法をアレルゲン除去またはプラセボと比較した無作為化試験12件(対象1041例)のシステマティックレビューとメタ解析を実施。経口免疫療法の有効性と安全性を評価した。 その結果、経口免疫療法によってアナフィラキシーリスク(リスク比3.12、95%CI 1.76-5.55、I2=0%、リスク差15.1%、高確実性)、アナフィラキシー頻度(同2.72、1.57-4.72、I2=0%、12.2%、高確実性)、エピネフリンの使用(同2.21、1.27-3.83、I2=0%、4.5%、高確実性)が増加することが示された(交互作用のP=0.92)。...