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米フィラデルフィアの甘味飲料課税で売上量51%減

2019年6月7日  Journal of the American Medical Association

米国フィラデルフィアで、2017年に砂糖および人工甘味料入り飲料に対する課税(1オンス当たり1.5セント)導入した後の飲料価格および売上量の変化を差分の差分法で解析した。 291店のデータを解析した結果、フィラデルフィアとボルチモア(課税なし対照地域)の1オンス当たりの平均価格差はスーパーで0.65セント、量販店で0.87セント、ドラッグストアで1.56セントだった。フィラデルフィアでは課税後に人工甘味料飲料の総売上量が13億オンス(51.0%)減少したが隣接地域の売上量は3億820万オンス増加し、フィラデルフィアの売上量減少の24.4%が相殺された。...