グルコサミン摂取がCVDイベントリスク低下と関連
2019年6月12日
British Medical Journal
英国バイオバンクでサプリメント使用に関するアンケートに回答しベースラインで心血管系疾患(CVD)がなかった参加者46万6039例を対象に、グルコサミンサプリメントの習慣的摂取とCVDイベントリスクとの関連を前向きコホート研究で評価した。 その結果、追跡期間中央値7年間の新規CVDイベントが1万204件、CVD死亡3060件、冠動脈心疾患5745件、脳卒中3263件発生した。年齢、性別、BMI、人種、生活習慣などで調整後のグルコサミン摂取が、総CVDイベント(ハザード比0.85)、CVD死亡(0.78)、冠動脈心疾患(0.82)、脳卒中(0.91)でリスク低下に有意に関連した。...
m3.comは、医療従事者のみ利用可能な医療専門サイトです。会員登録は無料です。