米国で大学病院の整形外科手術施行患者234例を対象に、研修医の手術参加に関する患者意識を調査。患者の民間保険加入率は66.5%、大卒以上の学歴保有率は82.8%だった。 その結果、ほぼ全員がレジデント(94.1%)およびフェロー(95.3%)は教育の一環として手術に参加すべきであると回答したが、39.7%の患者は2年目のレジデントが自身の手術を補助することに不満を感じた。手術に満足できなかった患者で自身の手術へのレジデントの参加を望まない確率が高かった。レジデントやフェローの手術参加を開示すべきとする患者の割合は92.2%、90.1%だった。...
m3.comは、医療従事者のみ利用可能な医療専門サイトです。会員登録は無料です。