敗血症の新たな臨床表現型、転帰と関連
2019年6月13日
Journal of the American Medical Association
敗血症患者データの後ろ向き解析により敗血症の臨床表現型を明らかにし、宿主反応バイオマーカーおよび臨床転帰との関連を検討した。 解析コホート(2万189例)でα型(33%)、β型(27%)、γ型(27%)、δ型(13%)の4つの表現型を同定し、検証コホート(4万3086例)で各表現型の分布を確認した。バイオマーカーのパターンに表現型による一貫した差が見られた。解析コホートの累積28日死亡率はα型5%、β型13%、γ型24%、δ型40%だった。全体で、δ型の28日および365日死亡率が最も高かった(P<0.001)。...
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