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英国の脳卒中死亡率が半減、致死率の低下に起因

2019年6月19日  British Medical Journal

英国イングランドで、2001-10年に急性脳卒中により入院または死亡した成人79万5869例を対象に、脳卒中の発生率および致死率の変化が脳卒中死亡率の低下にどの程度影響を与えるかを集団ベースの研究で検討した。 その結果、2001-10年で脳卒中死亡率、脳卒中の発生率および致死率は各55%、20%、40%の低下が見られた。死亡率および致死率は全年齢層で低下した。脳卒中発生率は高齢者で低下したが、35-54歳の成人では毎年2%ずつ増加した。脳卒中死亡率低下のうち、71%が致死率の低下に、残りは発生率の低下に起因していた。 ...