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超加工食品の摂取で心血管疾患リスク増加

2019年6月25日  British Medical Journal

フランスのNutriNet-Santeコホートから18歳以上の心血管疾患未発症の10万5159人を対象に、超加工食品の摂取と心血管疾患リスクの関連を前向きに検討した。 中央値5.2年の追跡期間で、超加工食品の摂取が全心血管疾患(食事に占める超加工食品の割合が10%増加した場合のハザード比1.12、95%CI 1.05-1.20、P<0.001)、冠動脈性心疾患(同1.13、1.02-1.24、P=0.02)および脳血管疾患(同1.11、1.01-1.21、P=0.02)のリスク増加と関連を認めた。この関連は、飽和脂肪酸、ナトリウムおよび糖分の摂取などで調整した後も統計学的に有意だった。 ...