PSO後のデルタロッド配置、剛性と応力減に優れる
2019年6月27日
The Journal of Bone & Joint Surgery
経椎弓根的楔状骨切り術(PSO)でのデルタロッド配置の剛性およびプライマリロッドの応力をマルチロッド配置と比較。脊椎有限要素モデルを用いて、脊椎での全体的可動域とロッドでのフォン・ミーゼス応力の大きさおよび分布を検討した。 その結果、デルタおよびデルタクロスロッド配置では、先にテストした他のロッド配置よりも可動域が狭く(最大45%減)、プライマリロッドの応力が小さかった(最大48%減)。最初のロッドが破断した後も、前者は後者よりも可動域が狭く(最大23.6%減)、フォン・ミーゼス応力が小さかった(最大81.2%減)。 ...
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