CKDへのPICC留置率、入院例で高い
2019年7月8日
Annals of Internal Medicine
病期3b以上の慢性腎臓病(CKD)患者に対する末梢挿入中心静脈カテーテル(PICC)留置の実態を前向きコホート研究で検討した。 PICCを留置した2万545例のうち、23.1%が推算GFR(eGFR)値45mL/分/1.73m2未満で、3.4%が血液透析を受けていた。PICC留置患者の割合は集中治療室では30.9%、対照病棟では19.3%だった。eGFR値45mL/分/1.73m2未満の患者では、シングルルーメンPICCよりマルチルーメンPICC留置の方が多かった。 ...
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