食道狭窄小児の管腔測定にFLIPが有用
2019年7月9日
Surgical Endoscopy
食道狭窄小児患者18例の医療記録を用いて、内視鏡検査中に食道をバルーンで拡張し伸展性を評価する機能性ルーメン撮像プローブ(FLIP)の有用性および安全性を評価。上部消化管内視鏡検査中に実施したEndoFLIP 10件、EndoFLIP+従来のバルーン拡張術6件、EsoFLIP 3件を対象とした。 処置時間中央値は、EndoFLIP+従来のバルーン拡張術の方がEsoFLIPよりも長かった(60.5分 vs. 35分、P=0.12)。EndoFLIP+従来のバルーン拡張術はEsoFLIPに比べて直径増加が小さかった(2.2mm vs. 4mm、P=0.09)。合併症の発生はなかった。...
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