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ガバペンチノイド、自殺行動リスク上昇と関連

2019年7月10日  British Medical Journal

スウェーデンで2006-13年にガバペンチノイドを処方された19万1973例を対象に、ガバペンチノイドと協調運動障害、精神的健康および犯罪などの有害転帰との関連を集団ベースのコホート研究で検討した。 その結果、個人内分析で、ガバペンチノイドは自殺行動および自殺死亡(年齢調整ハザード比1.26、95%CI 1.20-1.32)、偶発的過剰摂取(同1.24、1.19-1.28)、頭部/身体損傷(同1.22、1.19-1.25)、交通事故および違反(同1.13、1.06-1.20)のリスク上昇と関連を認めた。薬剤別にみると、プレガバリンはいずれの有害転帰リスク上昇とも関連を認め、ガバペンチンはリスク低下との関連を認めるか、統計的に有意な関連がなかった。 ...