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眼底画像の深層学習モデル、高精度に地図状萎縮検出

2019年7月16日  Ophthalmology

加齢性眼疾患研究(AREDS)の参加者4582例の追跡調査で得られたカラー眼底画像5万9812枚を用いて地図状萎縮(GA)を自動検出する深層学習モデル3種を開発し、性能を検証した。 その結果、GA検出、中心部GA(CGA)検出、サブセットのGA眼からCGA検出の3種のモデルの曲線下面積(AUC)は順に0.933-0.976、0.939-0.976、0.827-0.888だった。GA検出モデルは真度0.965、感度0.692、特異度0.978、精度0.584で、対照とした網膜専門医(88人)による検出はそれぞれ0.975、0.588、0.982、0.368だった。 ...