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特発性側弯症、PSF後の肺容量減少関連因子(2019/7/21訂正)

2019年7月18日  専門誌ピックアップ

後方椎体固定術(PSF)を施行した10-20歳の青年期特発性側弯症患者111例を対象に、術後の肺容量(LV)減少関連因子を後ろ向きに検討した。 その結果、2年時の追跡調査で平均総肺容量は増加した(P=0.06)。患者の18%に、総肺容量の術前/術後比が0.9未満と定義したPSF後の総肺容量減少を認めた。単変量解析で、11以上の椎体固定と術後総肺容量減少との間に有意な相関が見られた(オッズ比3.11、95%CI 1.13-8.57)。この因子は多変量解析でも有意だった(調整オッズ比2.82、95%CI 1.01-7.93)。 【訂正】2019年7月21日に以下を訂正しました。 タイトルおよび本文中の「特発性側湾症」を「特発性側弯症」に変更しました。お詫びして訂正します。 ...