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妊娠中の大麻使用、早産リスク上昇と有意に関連

2019年7月18日  Journal of the American Medical Association

カナダのオンタリオ州で2012-17年に出産した女性66万1617人を対象に、妊娠中の大麻使用と母体および周産期有害転帰との関連を集団ベースの後ろ向きコホート研究で検討。9427人(1.4%)が妊娠中の大麻使用を報告した。 その結果、マッチングなしのコホートでは、主要評価項目に規定した37週未満の早産の粗発生率が大麻非使用者6.1%、使用者12.0%だった(リスク差5.88%、95%CI 5.22-6.54)。マッチングしたコホート(大麻使用者5639人、非使用者9万2873人)では、大麻使用が早産のリスク上昇と有意に関連した(リスク差2.98%、2.63-3.34、相対リスク1.41、1.36-1.47)。 ...