皮膚病変の画像診断精度、機械学習が専門医を上回る
2019年7月18日 専門誌ピックアップ
最新の機械学習アルゴリズムと人間の読影による皮膚色素性病変の画像診断精度をウェブベースの診断試験で比較。学会認定皮膚科専門医283人、皮膚科レジデント118人、一般開業医83人の計511人の読影者および77の機械学習ラボが作成した139の機械アルゴリズムを対象とした。 その結果、診断の平均正答数は全読影者17.91、全アルゴリズム19.92だった（平均差2.01、95％CI 1.97-2.04、P＜0.0001］。経験10年超の専門医27人と上位3つのアルゴリズムの平均正答数はそれぞれ18.78、25.43だった（同6.65、6.06-7.25、P＜0.0001）。 ...