内科レジデント50人を対象に、漫画を用いた患者安全に関する教育カリキュラムの効果を検討した。 その結果、受講後にカリキュラムで取り上げられた患者安全に関する24項目中21項目で認識度分類の割合に有意差が見られた。安全の問題を見極める自信があるとする研修医の割合はカリキュラム前55.1%、カリキュラム後96%、問題を報告する自信があるとする割合は35.42%、90%と、ともにカリキュラム後に有意に増加した。研修医の90%がこの教育ツールを「面白い」、98%が「興味深い」と回答した。 ...
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