腹腔鏡手術の技能評価にVR用いた知覚運動課題が有用
外科レジデント37人を対象に、腹腔鏡手術の技能評価ツールとしてのバーチャルリアリティー(VR)知覚運動課題の有用性を検証。参加者はVRを用いた知覚運動課題のフォースマッチング(force matching)およびターゲットトラッキング(target tracking)を実行し、さらにシミュレータで腹腔鏡下腹壁ヘルニア修復術を実施した。 相関解析で知覚運動課題題の成績と腹腔鏡下腹壁ヘルニア修復術の関連を評価した結果、フォースマッチング課題で成績不良だったレジデントは、施術の質の評価が低かった。ターゲットトラッキング課題での成績不良は、施術の質の低評価と関連していた。 ...
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