ワクチン未接種の園児、法と教育による介入で減少

米国カリフォルニア州で2000-17年に幼稚園に入園した932万3315人を対象に、ワクチン接種を推進する3つの介入策［2014年下院法案2109（個人的信条に基づく接種免除の要件を厳格化）、2015年条件付き入園許可の正当な適用に関する教育資料配布、2016年上院法案277（個人的信条に基づく接種免除を廃止）］の効果を観察研究で検討。主要評価項目はワクチン未接種園児の最新の年率とした。 その結果、72万1593人がワクチンを接種していなかった。州全体での未接種園児の割合推移は、2000年の7.80％から2013年に9.84％へ増加後、3つの介入後の2017年には4.87％へ減少した。 ...