膜性腎症のリツキシマブ、シクロスポリンに非劣性
2019年8月7日
New England Journal of Medicine
膜性腎症患者130例を対象に、蛋白尿の完全寛解または部分寛解に対するリツキシマブのシクロスポリン(CsA)に対する非劣性を無作為化比較試験で検討した(MENTOR試験)。 12カ月時、点で完全寛解または部分寛解が得られたのはリツキシマブ群65例中39例(60%)、シクロスポリン群65例中34例(52%)だった(リスク差8%ポイント、95%CI -9-25、非劣性のP=0.004)。24カ月時点まで完全寛解または部分寛解をが維持しされたのはリツキシマブ群39例(60%)、シクロスポリン群13例(20%)だった(同40%ポイント、25-55、非劣性、優越性ともにP<0.001)。重篤な有害事象はリツキシマブ群17%、シクロスポリン群31%にで発生した(P=0.06)。 ...
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