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HIV新規感染、全員検査+地域GL準拠のARTで減少

2019年8月13日  New England Journal of Medicine

ザンビアおよび南アフリカ共和国の21地域で、HIV全員検査および治療の感染抑制効果を無作為化試験で検討[HPTN 071(PopART)試験]。12-36カ月間のHIV新規感染を主要評価項目とし、各地域から無作為に抽出した成人4万8301人を評価対象とした。 その結果、HIV新規感染は3万9702人年で553件(100人年当たり1.4件)だった。標準ケア群と比較した調整率比は、予防介入(HIV自宅検査、ケアへの連携と服薬遵守の支援)+陽性者全例対象の抗レトロウイルス療法(ART)群0.93(95%CI 0.74-1.18、P=0.51)、予防介入+地域のガイドライン(GL)に準拠したART群0.70(95%CI 0.55-0.88、P=0.006)だった。 ...