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長期透析患者の貧血へのroxadustat、エポエチンアルファに非劣性

2019年8月23日  New England Journal of Medicine

透析患者の貧血治療に用いる低酸素誘導因子プロリン水酸化酵素阻害剤roxadustatの効果および安全性を第III相試験で検討。エポエチンアルファによる治療を6週間以上実施している透析患者305例をroxadustatとエポエチンアルファとに2対1の割合で無作為に割り付けた。 その結果、ベースラインから23-27週までのヘモグロビン値の平均変化量はroxadustat群0.7±1.1g/dL、エポエチンアルファ群0.5±1.0g/dLだった。群間差(0.2±1.2g/dL、95%CI -0.02-0.5)の両側95%CI下限値が非劣性マージン-1.0g/dLを超えず、roxadustatのエポエチンアルファに対する非劣性が示された。 ...