上顎扁平上皮がん(MSCC)の手術施行患者95例の医療記録を基に、死亡の臨床的および組織病理学的予測因子を特定し、術後2年時および5年時死亡予測モデルを開発。85例が5年追跡調査を完遂した。 その結果、年齢、頸部治療、切除マージン、骨浸潤、紡錘増殖(spindle growth)、血管侵襲性増加(vasoinvasive growth)は死亡と関連した。Charlson併存疾患指数との交絡を調整した2年時および5年時死亡予測モデルのC統計量は0.841、0.770で、ブートストラップ法では0.838、0.749だった。 ...
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