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ビタミンA摂取量増加で皮膚扁平上皮がんリスク低下

2019年8月27日  Journal of the American Medical Association

1984-2012年の看護師健康調査(Nurses' Health Study)の女性7万5170人および1986-2012年の医療従事者追跡調査(Health Professionals Follow-up Study)の男性4万8400人のデータを対象に、ビタミンA摂取と皮膚扁平上皮がんリスクの関連をコホート研究で調査した。 その結果、ビタミンA摂取量増加が皮膚扁平上皮がんリスク低下と関連がみられ、摂取量が最低五分位数群と比較した最高五分位数群のハザード比は0.83(95%CI 0.75-0.93)だった(傾向性のP<0.001)。このほか、レチノールおよび幾つかの種類のカロテノイドの摂取量増加が皮膚扁平上皮がんリスク低下と関連がみられた。 ...